<残された力! 玄海の死闘> 若様「フッ」 [若様剣を回す] 若様「フッフッフッフッフッ・・・」 [若様の顔が変り、刀から声が出る] 若様「抵抗力の無い者は聞くだけで命がもぎ取られていく、死霊の招き声。 俺には聖歌隊のコーラスに聞こえるけどね。貴様はどうかな?玄海!!」 [(私の目からは)かっこよく刀を回す] 若様「行くぞぉ!!」 [(私の目からは)かっこよく高く飛ぶ] 若様「食らえ老いぼれ!!爆吐髑触葬(ばくとどくしょくそう)!!」 [地面に激突] 若様「ヘッ」 [髑髏がいっぱい出る・観客食われる] 若様「怨邪解放の呪鳴を発する魔笛。それに共鳴して増幅し、衝撃波を発する妖刀。 その二つが一体となった魔哭鳴斬剣(まこくめいざんけん)。 その仲立ちとなる俺もかなりの妖力を消耗させられるがな・・・フンッ・・・まともに食らった者は跡形も残るまい。」 玄海「そう、まともに食らえばね!」 [玄海登場!!] 若様「いままでのスピードは様子見、という訳か。」 [玄海、技を思い出したと言う] 若様「何!?猪口才なネズミめがぁ!!一度辛うじてよけた程度で図にのりおって! 嫌でもまともに食らわしてくれるわぁ!!」 [観客逃げる] [桑原+浦飯編・桑原会場にダッシュ!] [若様、刀を回す] 若様「魔哭鳴斬剣(まこくめいざんけん)の力は、爆吐髑触葬(ばくとどくしょくそう)だけではないぞ。 怨呼障縛壁(おんこしょうばくへき)!!」 [怨呼障縛壁(おんこしょうばくへき)を使う] 若様「フッフッフッフッフッ・・・怨呼障縛壁(おんこしょうばくへき)は間合いをはかることも愚か 逃げることもかなわんぞ!!ハハハハハ!!!! さぁ、どうする?玄海!!」 [CM] 若様「フッフッフッフッ・・・心地よい瞬間が近づいてきた。 正義などというくだらん幻想を抱くたわけ者を葬り去る瞬間がなぁ!」 玄海「やけに正義に拘るじゃないか。そんなに嫌いかい?」 若様「無論!暴力は悪にのみ許された純粋な破壊行為。貴様ら似非平和主義者に汚されたくわないわ!!」 玄海「全く同感だ。気が合うじゃないか。」 若様「何!?おのれぇ!嬲るかぁぁ!!!」 [玄海に飛びかかる] 若様「真っ二つにかっ裁いてくれるわぁぁ!!!」 [玄海・剣を素手で受け止め若様の妖気を取り込み、若くなる] 若様「なっ・・・何!?」 [玄海・霊光鏡反衝(れいこうきょうはんしょう)を使う] [若様・派手に吹っ飛ぶ] 玄海「自分の霊気は無駄に出来ないんでね。あんたの妖気を利用させてもらったよ。」 若様「自らの肉体を共鳴の道具にし、 俺の妖気と衝撃波を取り込み・・・クッ・・・さらにそれを・・・跳ね返したというのか・・・!? し・・・しかしなぁ・・・これしきのことで敗れる俺ではないぞ!!! ば、爆吐・・・髑触葬(ばくと・・・どくしょくそう)!!」 [玄海・若様の妖気を自分の霊気に変換する] 若様「ばっ・・・馬鹿な!!?」 若様「おのれぇぇ!!!!死ねぇぇぇ!!!!!!」 [若様突っ走る(半分ヤケ)] [またもや霊光鏡反衝(れいこうきょうはんしょう)で跳ね返させる。思いっきり吹き飛ばされる] 若様「あ・・・悪魔か・・・貴様・・・」 玄海「あんたは私を「正義」と言ったが、そんなつもりは全くないよ。 たまたま嫌いな奴に、悪党が多いだけの事さ。」 若様「フッ・・・なかなか言うな・・・・ その姿・・・今のお前なら・・・ 惚れてたかも・・・・・な・・・」 [若様倒れる] [スズキが出る]
END
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